コロナが落ち着いて、結婚披露宴が復活しているようです。ドレスや礼服のお直しが増えている。
例えば、二重仕立てのフォーマルドレス。披露宴らしく華やかに仕上げたい。
表地のレースの丈を10センチ短く、裏地は20センチ詰める。レースから透けて見える長いおみ足が華やかさを演出します。
男性もセンスが問われる。ダブダブの礼服ではご同伴の女性に失礼。まずスラックスだけは理想のスタイルに仕上げたい。例えば、体型に合ったストレートにして、長めの丈を詰めるとか。
余裕があれば、ジャケットも直したい。肩幅を詰めて、ジャストフィットに。
これで二人そろって、大手をふって披露宴に出席できます。(洋服直師 斎藤正)
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